EmIrA JoUrnAL

文房具・ゲーム・音楽が好きな在馬会社員♀

ゲーム・文房具・音楽が好きな30代独身女のデスク環境紹介するわ

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こんにちは、ゲームと文房具と音楽が好きな独身女性(31)です。
ゲーミングPCが届き、周辺機器も一通り揃ってデスク環境が完成したので、憧れのデスク紹介をしたいと思います。

色んなことに興味を持つ性質ですが、趣味と言えるほどのものを敢えて絞るとすると「音楽」「ゲーム」「文房具」なので、それ関連が中心に多いです。

デスクは備え付けでテレビボードと一体になっていて、テレビボードの方も活用してるので合わせてご紹介します。

デスクとチェア

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デスク

デスクは備え付けの奥行65cm×横幅125cmで、ご覧のように定員オーバー状態です。
モニタースタンドで嵩上げし、その下にスピーカー本体や小物収納を置いています。

翻訳したり、画像編集・デザイン系のソフトを使ったりと、生産性を上げるためにデュアルモニター必須です。
残念ながらデスクが備え付けのせいでモニタースタンドつけれません。

備え付けデスクって結構憧れだったんですが、絶対やめようって思いました。叶うなら引き出しも外したいです。めっちゃ左に寄って座ってます。次引っ越すなら絶対家具無しのすっからかんの部屋借ります。

ゲーミングチェア

TT RacingというマレーシアのローカルゲーミングチェアブランドでSURGEというモデルを使っています。
Lazadaで2万4千円くらい。
前に使っていた普通のパソコンチェアだと腰やお尻が痛くて座ってられなかったのですが、自宅勤務になったので買いました。
フルフラットになって座り心地もいいので満足しています。

TTRacing Surge PC Gaming Chair - Built for Stylish Comfort - Best of 2021

オットマン

オードリーの椅子ことIKEAのポエングのオットマンです。5千円。
POANG本体ももちろん持っていますが、フットレストとしてちょうどいいので机の下に置いています。
これとフラットにしたゲーミングチェアを使うと3時間は気持ちよく寝れる仕様です。
色が薄くて汚したシミが目立ってきたので濃い色のに買い替えようかと考え中。

POÄNG ポエング オットマン - ブラックブラウン/クニーサ ライトベージュ - IKEA

PCとUPS

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私物メイン・ゲーミングPC

先日思い切って購入したゲーミングPCが真ん中の青く光る子です。
スペック等詳しくはこちらに記載していますので気になる方はご覧ください。
www.emira-journal.com

仕事用ノートPC(会社支給)

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会社から支給されたHUAWAY製Ryzen5搭載ノートパソコン。
デスクトップの右側に立てかけてあるやつで、右側に置いているメインモニタに出力してます。
就業時間が始まったら電源を点けるだけです。
蓋を閉じてもスリープにならないようにして、キーボードとマウスは別途Bluetooth接続で使っています。

UPS APC BX1400U-MS

マレーシアは「またか」と思うくらいには、5分~30分程度の停電が起こります。
今までノートパソコンしか使っていなかったので問題なかったのですが、PCを買って1週間で洗礼を受けたので速攻買いました。
700Wの比較的大きめな容量で、メインのゲーミングPC、モデム、ルーター、サブモニター、スピーカーを繋いでいます。

モニター

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メインモニター(右側) MSI Optix G242 / 23.8インチ

MSIの23.8インチ・144Hz・IPSパネルのゲーミングモニター「Optix G242」です。セールで2万5千円くらい。
キャリブレーションを頑張ってみたのですが、サブよりこのMSIの方が発色が良く、機能も多めです。(値段も5千円くらい高い)
ネット注文だったんですが、スタンドが広くて予想外でした。モニタースタンドからはみ出してます。大きいAcerの方がスタンド小さいってどういうこと?

ゲーミングPCメインモニター(DP)、PS4(HDMI1)、仕事用ノートPC(HDMI2)を繋いでいます。

サブモニター(左側)Acer VG270 bmiix / 27インチ

元々PS4&ノートパソコン拡張に使っていたAcerの27インチゲーミングモニター「VG270 bmiix」です。
75Hzしか出ないこととDPポートが無いことがわかったので、デスクトップにするタイミングで右側のを買い足しました。

ゲーミングPCサブモニター(HDMI1)とSwitch(HDMI2)を接続しています。

ちなみにスピーカーが内蔵されています。
PS4はヘッドセット使っているのでスピーカー無しで問題ありませんが、スイッチは画面から音が出ないと困ります。

キーボード&マウス

キーボード Logicool G913TKL

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キーボードはLogicoolのゲーミングキーボード・フラッグシップモデルG913TKLです。3万円くらいするやつですが、Lazadaセールで2万円で手に入れました。
音がカチャカチャするのが嫌いなので一番静かなリニア(赤軸)を買いました。英字配列愛好家です。
薄型でパームレストも要らないし、何よりゲーミング感のないスッキリとしたデザインとアルミのボディがめちゃくちゃ好みです。このキーボードだけで記事一本書けます。
フォントを含めた全体的なシンプルデザイン、打鍵感、ノートタイムのための移動も簡単と、控えめに言って最高。

フルサイズとテンキーレスで最後まで悩みましたが、十数年テンキーを使っていなかったので問題ないと思ったことと、机が狭いのでマウスを広く使えるようにテンキーレスを選択。結果的にこちらで正解でした。

USB接続とBluetooth接続の切り替えがボタン一つでできるため、USBはゲーミングPC用、Bluetoothは仕事用PCと簡単に切り替えできます。右上の音量調整ボタンも意外に便利。
ライティングはLogicool色(#00FFFF)固定にしています。

ノートを書く時間はキーボードを退けるので、簡単に移動できるワイヤレスは最高です。遅延はBluetooth接続でさえ感じることはなく、一日中使っていますが触らなければ自動消灯するので体感としては3日に1回くらいしか充電しません。

マウス(ゲーミングPC用)Logicool G703h

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ゲーミングマウスはLogicoolのG703hです。マレーシアだと価格が1万円くらいとかなり高いのですが、セールで7千円になっていました。
後から別のが欲しくならないくらいのミドルクラスの無線ゲーミングマウスというだけで買ったG703hですが、私は手が小さいので右手が疲れる気がするのが少し残念です。

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これまで小さいマウス(次に紹介するもの)を使ってきたせいなのか、昔手術した影響で小指の挙動も変なせいなのか…微妙なところです。マウスは悪くないです。
大きさ以外は最高。見た目も好き。
これもライトはLogicool色固定です。

ワイヤレスなので充電は必須ですが、こちらも3日に1回くらい充電します。キーボードよりも電池の減りが早いので、マウスの充電残量が低下したタイミングで両方とも充電します。

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キーボードとマウスに付属のUSBケーブルはこんな感じで近くまで伸ばしてきています。
マウスの説明書には安定性を上げるためにレシーバーを20cm以内に置いてくださいと書いてありますが、正直1m離れていても十分安定しています。
充電したいときに便利なので一応ここまで伸ばしているだけです。

ちなみに左側に出てきている白色のコードはゲーミングヘッドセット用です。
PCでAPEXやるときだけここに繋いでます。

マウス(仕事PC用)Logicool M585

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キーボードとは違いゲーミングマウスは1台しか使えないので、Bluetoothで2台まで繋げられるLogicool M585です。2500円くらい。
これはビジネス用にマウスを使う方なら本当にお勧め。
2台パソコン使っている人なら1個で済むので机がスッキリします。DPI切り替えボタンみたいな所で接続先を切り替えられます。

レシーバーも付属しているのでBluetoothが無いパソコンでも安心して使えます。
これは電池式で単3が1本だけ。なぜか電池は全く減らなくて経済的です。

マウスパッド

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このマウスパッドは300円くらいで買ったやつです。
開封時のゴム臭が酷かったですが、数日で使えるようになりました。
キーボードも大事にしたかったので大きいもの、すぐ汚しそうなので安価なものを探して選択。
激安ですが品質は300円とは思えないほど良いです。中国製は掘り出し物があるので面白いですね。

音響機器

スピーカー SONY CMT-SBT20

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CD、USB、Bluethoothなどでも聞けるSONYの音楽用コンポ「CMT-SBT20」をPCスピーカーとして利用しています。PCからの入力は、USBケーブル→USB-DAC(後述)→AUXケーブルと繋いでいます。音質はもちろん良いです。

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スピーカーは各モニターの背面に隠れてる黒い大きな物体です。

FMを聞いたり、スマホのスピーカーとしても使えるので重宝しています。
安くなってて1万円くらい。日本の販売サイトではSBT40からしかないので、東南アジア向けの下位モデルかもしれないです。

USB-DAC Fiio Q1 Mark II

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コンポに貼り付けてる奥のものがFiioのQ1 Mark II FIO-Q1MK2というハイレゾ対応USB-DACです。パンデミック前は日本とマレーシアを頻繁に行き来していたので、ポータブルタイプが必須でした。評価が高いだけあってかなり良いです。
ヨドバシで当時1.8万円くらいでしたが、今は1.5万円くらいまでに下がっているみたいです。
音楽を聴くときには、コンポと繋いでいるAUXケーブルをヘッドホンと繋ぎ替えます。

音楽用ヘッドフォン SONY MDR-1AM2 + MUC-S12SM1

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左のヘッドホンは音楽用でSONYの「MDR-1AM2」で、ヘッドホンコードを「MUC-S12SM1」に付け替えています。
3万円のヘッドホンだから付属ケーブルでも別に良いでしょって思ってたんですが(実際に視聴も付属ケーブルでやってる)、ヘッドホンケーブルを付け替えて聞いてみたら度肝抜かれました。どれだけ音楽に興味ない人でもわかる違いで、比較するとかそういう問題じゃない。

このヘッドホン買うなら、ケーブルも絶対買った方がいいです。世界が変わります。
日本だとケーブルは5千円くらいで売ってます。

ゲーミングヘッドセット RAZER Kraken Mercury White

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右側はゲーミングヘッドセット、RAZER Kraken Mercury Whiteです。1万円くらい。
PS4でボイチャするためだけに買いました。

付け心地も良いし、PS4もPCも音量コントロール&ミュートが付属のスイッチでできて便利です。ただPCは7.1ch対応なのは良いけど、マイクの音量がデフォだとかなり小さいのでだいぶ調整が要る。面倒すぎてPCで使う時は付属のマイクは使っていません。

音質は普通。普通過ぎて音楽用と兼用して使いたい人には微妙。
やっぱり音楽を聴く人は音楽用ヘッドヘッドホンかイヤホンを別に持った方が良いと思います。
あくまでヘッドセットなので…。

あと白は布ケーブルが汚れてくすんでくるので可愛いのは最初だけです。ご覧の通りの有り様です。
次は絶対黒にします。キーボード&マウスと揃えてLogicool買います。
誰か布ケーブルの清掃方法を知ってたら教えてください。

マイク FIFINE K669B

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格安マイクの中でコスパ最強と言われてるコンデンサーマイク、FININE K669Bです。4千円ちょい。
配信やYouTubeやったりしてるわけじゃないので特別良いのは要らないけど、副業の関係でイントネーションや発音を伝えるのに音声データを送ることがあるためソコソコの音質が必要です。この前に使ってたSONY ECM-PCV80Uとは音量・音質共に雲泥の差ですごく満足しています。
YouTubeでもお勧め動画が沢山上がっているので気になる方は見てみてください。

ウェブカメラ

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ウェブ会議用のカメラ。Logicool V-U0018っていう5年前のカメラです。
HD 720p対応。会議用カメラに1440pは絶対要らない。
720pでもノートパソコン内蔵カメラよりもずっときれいな画質です。

充電コーナー USB3.0ハブ

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無駄にUSB3.0のハブをスピーカーに貼り付けています。
モニター下の引き出しにあらゆる充電コードが格納されていて、すぐに充電できます。
場所も取らずスッキリするので良いです。

ゲーム

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Nintendo Switch グレー

本当はDSも全部どうぶつの森限定版を購入していたのでスイッチもあつ森Verが欲しかったのですが、その前に出たポケモンがやりたすぎて買ってしまった1台。
未知のウイルスのせいで手に入らなくなってしまうとは予測すらしていませんでしたが、おかげで在庫豊富な時期に定価で手に入れることができました。

リングフィットアドベンチャー

ロックダウンで全然ジムに行けなかったので、つい買ってしまった。
あまり使っていませんでしたが、最近体力の低下が酷いので毎日5分でもやろうと頑張っています。

PS4 スリム 1TB KINGDOM HEARTS 15th Edition

PS4はキングダムハーツ15周年バージョンで、KH2.8が出た時のものです。
前住居の水道管破裂事故の時に文字通り水没してしまったのですが、1か月以上しっかりと乾かしたら起動に成功しました。
水にぬれても通電さえしてなかったらショートしないので大丈夫かもしれません。
この時のコントローラーは避難しているときに電源スイッチを触ってしまったのか、ショートしていてダメでした。
容量も限界なのでPS5がそろそろ欲しいです。

PS4 コントローラー DUALSHOCK 4 + FPSフリーク ボルテックス

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コントローラーはPS4純正を3台持っていますが、メインは2台です。
FPSフリークをつけている方はAPEXなどFPS用、何もつけていない方はRPGなど通常ゲームをする時用です。
ヘッドセットはコントローラーの端子に直接つないでいます。

仕事&文房具コーナー(1)

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右側のモニター下は、無印のアクリルケースによく使う文房具と眼鏡を入れています。
その上にはスマホがいっぱいありますが、2台は会社から支給された仕事用で、右手に立てかけているのが私物のスマホです。
電卓はやっぱりカシオが最高。

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スピーカー前にあるCandle.nycのキャンドルはニューヨークのBroadway Market Coで買いました。自然由来の成分だけでできていて、半分使っちゃいましたが火を点けなくても香るので芳香剤代わりにしています。honey figは甘いのにスッキリした香りです。

ネットで注文でもきます。
https://candle.nyc/

その隣はスクエニショップで売ってるキングダムハーツのグラスにDHCのリップとロクシタンのハンドクリームを入れています。DHCリップとハンドクリームが無いと生きていけません。

文房具コーナー(2)

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左側のモニター下にも無印のアクリルケースを置いていて、ここは先述したようにUSBケーブルやメモ帳を入れています。
3段目は度重なる引っ越しの中で何故か紛失してしまいましたが、ロイヒトトゥルムを入れるのにピッタリなコーナーに変身しました。

ちなみにロイヒトトゥルムの色はペリーニで、もちろんバレットジャーナルとして使っています。
前年はバレットジャーナル版を購入しましたが、あまりメリットがなかったことと、他の色を使いたい気持ちがあったため通常版に戻しました。

その前の空いたスペースには、マスキングテープカッター、万年筆、BuJoに必要なペンやスタメン文具を入れたスタンドを置いています。

万年筆

・パイロット カクノ 極細字
・パイロット グランセNC オンシジューム 細字
・プラチナ #3776センチュリー シャルトルブルー 中字
・プラチナ #3776センチュリー 山中 中字
・ペリカン ハイライター シャイニーグリーン 極太
・セーラー プロフェッショナルギアスリム ダークフランボワーズ 中字

カクノはもう一本細字がありますが、表に出しているのはこの6本で、各万年筆の色に合わせた無印良品の歯ブラシスタンドに立てています。
よく使うのはグランセか#3776中字です。

万年筆は再就職したら新しいのを一本買うと以前言ってましたが、未だに実行していません。一本だけって選ぶとなると難しいし、どうせなら限定品が欲しい。
多分スーベレーンかなぁ。5万円くらいするので、欲しい限定色が出た時のために貯めておきます。

有孔ボード・ガジェットハンガー

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この有孔ボードは両面テープで貼り付けているだけですが、かなり頑丈です。
間隔がコントローラーやヘッドフォンに最適で、プラスチックなので傷つくこともありません。

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カレンダーは無印のもの。日本のカレンダーで働いているので日本のカレンダー必須です。
その隣に置いてあるクマはANAの機内販売限定キーホルダー。CAと整備士の制服を着たクマと3つセットですが、姉妹で1個ずつ分けたので私は機長です。

ノートタイムのためにデスクライトが必要ですが、これもIKEAです。
フォルソーの青色、2500円。値段は激安ですが、結構高級感がある作りです。
実はスピーカーの上に乗っけています。

キャンドル&フレグランスコーナー

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キャンドル

ヤンキーキャンドルが好きです。
いつもジャーはLサイズを買っています。
このシェードは絶対つけた方がいいです。まんべんなく溶けるのできれいに使い切れます。
一番好きな匂いは黒のMIDSUMMER'S NIGHTですが、ずっと売り切れでしばらく購入できていなかったんですよね。
在庫が復活したらしいので、また買いに行きます。

あとはクリスマス時期にしか売っていないALL IS BRIGHTが好きなのでストックしてます。

香水

メインは50mlボトルの3本です。

アディダス Born Original for him

メンズです。スニーカー履く日用。
その前使っていたメンズ香水はDiorのHigher Energyでしたが、ホント高いので…お手軽価格に降格しました。

イヴサンローラン BABYDOLL

BABYDOLLは中学生の時からずっと使ってますが、ピンク系の服も着なくなったので最近出番が少ないです。

シャネル チャンス オー フレッシュ

シャネルは実はヘアミストタイプ。
本当はピンクを使ってたんですが、間違えて注文してしまったグリーン。
これもスッキリとした匂いなので好きです。

ディフューザー

日本から持ってきたディフューザーを使っています。
電池にもできますが、かなりの本数を使うので電源アダプターを利用しています。
ディフューザーよりもキャンドルの匂いの方が好きなので、あまり出番が無くて残念ですが手軽に使えるのはメリットです。

まとめと感想

以上、超長文デスク紹介でした。約1万文字、きちんと読んでくださった方はどのくらい居るでしょうか。

ロジクール製品多め、ブラックでシンプルなデザインが中心でした。
キーボードだけはフラッグシップモデルですが、ガジェットの選び方は見た目>機能>価格という優先順位でいつも選んでいるため、中価格帯の製品が多いです。
値段が安い・高いではなく、自分が好きだと思えるものだけを買うようにしています。

不満はやっぱり机です。
狭くてかなり無理して色々置いていることもそうですが、お話したように備え付けデスクだとモニターアームがつけられないのが大きすぎるデメリットです。
引き出しも無い方がいいですね。中には万年筆用インクやノートがぎっしり入ってますが…。

とはいえ、使いやすさと整理のしやすさのバランスがちょうど取れたデスクになっていると感じています。
おかげで椅子からほとんど動かないので、リングフィットアドベンチャーを積極的にプレイしていきたいと思います。

文房具&雑貨好きに行ってほしい本屋「Strand Book Store」

特別本が好きというわけではないのですが、本屋さんは大好きなんです。
本の香りだとか、偶然の出会いとか、電子書籍も良いですが紙はいいですね。

なのでニューヨークの本屋にも行きたいと思って検索してみると、グーグルで約8,600件のレビューがついているのに評価が4.8という驚きの本屋を見つけました。

おそらく本好きの方なら知ってて当たり前くらいの本屋なのではないでしょうか。

観光客の方の姿もたくさんあり、日本人の姿もちらほら。

ここ、ただの本屋じゃないんです。

服、雑貨、文房具などなどオリジナル商品がたくさんあり、本も新品から古本、希少本に至るまで取りそろえる超巨大ブックストアなんです。

Strand Book Storeの場所

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14th Street - Union Square Park からたった2ブロック歩いた先にあります。

平日の昼間にも関わらずとにかく人の出入りが多いお店ですし、赤いサインが目立つのですぐわかると思います。

公式サイトはこちら。

www.strandbooks.com


もはや観光名所。1927年から続く老舗本屋

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ブレブレですみません。笑

歴史は長く1927年、Book Rowと呼ばれるほど本屋が並んでいた通りにある48軒の一つとして開業をし90年以上たった現在唯一残っている老舗本屋だそう。

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地下1階と地上3階からなる巨大店には新品も中古も本が並んでいます。

オリジナル文房具や雑貨も充実

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文具売り場もかなり充実しています。

一般的な文房具といういよりは、少しこだわって使いたい人向けの品揃えでした。
通常メーカーの商品が並んでいるのですが、オリジナルノートもありましたよ。

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文房具売り場や雑貨売り場は一つのところにかたまっておらず、店内の色々なところに分散しておかれているので隅々まで探検するのがおすすめです。

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このノートも別のところで見つけました。

ノート好きの私ですがこちらのお店では紙質が好みではなかったので購入を見送りました。

価格は30ドルくらいだったと思います。

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そして限定デザインのバッグ。

ここだけじゃありません。本当にすごい種類があります。

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これはピンバッジコーナー。

他にも服、キャップ、キャンドル、水筒などなど限定商品は数知れず!
2時間くらいお店にいたと思いますがどれも可愛くて迷ってしまいました。

購入したもの

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バッグと革のしおり、缶バッジにステッカーも購入しました。

しおりにはエンパイアステートビルディングの絵が描かれています。
これひとつ選ぶにも種類が多すぎて悩み抜きました。笑

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ステッカーはパソコンに貼ってます。

ピンバッジも欲しかったのですがキリがないのでやめました…。

本も買いましたが久々に本屋での支払い額が1万円を超えましたね(遠い目)

まとめ

本には興味が無くても文房具や雑貨が好きな人はぜひ訪れてみてください!

一瞬で時間が過ぎ去っていくので、行くときはできるだけ多めに予定を空けて行かれることをお勧めします。

高評価多数が納得の本屋です。

雑貨好きも文房具好きも本好きも、全員が幸せになれる素敵なお店でした。

ニューヨークに行くなら絶対行ってほしい文房具屋「Goods for the Study」

ひとりでニューヨーク旅行に行きました。

アメリカにだって素敵な文房具屋が必ずあるはず…と思って探してみたらありました。

マンハッタンに2件ある「Goods for the Study」というお店です。
本も扱うお店と2件あるようですが、私が行ったのはニューヨーク大学の近くにある文房具専門店の方です。

<「Goods for the Study」お店のリンクはこちら>
https://www.mcnallyjacksonstore.com/

Goods for Studyの場所について

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住所は50 W 8th St, New York, NY 10011
West 4 Street、9th Street、Christopher Streetなんかが最寄駅です。

ここがとにかくすごい。

ノート、万年筆、ペン、その他文房具などこだわり抜かれた逸品ばかりが並んでいる。

オリジナル商品まであります。

なのでスーパーなどに並んであるような普通の安いノートや文房具はほぼありません。

30ドル前後のノートが並ぶ、みなさんが大好きな文房具好きのための趣味のお店です。

品揃えはノートが中心

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私としては嬉しい反面、残念な気持ちが強かったのですがこちらのお店で取り扱っている文具は体感8割くらいが日本製です。

ジブン手帳、MDノート、ノーブルノート、トラベラーズノートといった製品が並ぶ中、まさかアメリカでカキモリのノートにまで出会うとは思っておらず驚きました。

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テーブルの上にも壁にもノート、ノート、ノート。圧巻です。

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ノートの品揃えが大変多いお店ですが、ペンの扱いも多くあります。

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少しだけですが万年筆も置いてあります。プロギアなどの日本製品ももちろんありました。

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ジブン手帳の姿もチラリ。

ぜひとも紹介したいオリジナル商品

ノートに力を入れていることがわかるこのお店のオリジナル商品はもちろんノート!

A5サイズのみ、無地、横罫、方眼と3種類あり、色も様々ありました。

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表面はボコボコしていて厚紙ですが、ハードカバーではありません。

右上にはノートの中身の柄を示すマークがついています。

私が購入したものは方眼タイプですね。

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ノートの裏面はお店のロゴマークが左上に、下部には名前が彫られています。

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方眼にした理由はあまり見たことがないタイプだったからです。

御覧のようにかなり細かいmmの方眼で、罫線も非常に濃いのが特徴です。

右上には日付を書くであろう一本線もひかれています。

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本みたいになっているので180度は開きませんがかなりのページ数があります。

価格は19.95ドル。

もう一つ買ったのはAPPOINTEDのノート

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メイドインアメリカ!

日本でもマレーシアでも見たことがなかったAPPOINITEDのノートです。

www.appntd.com

ウェブサイトを見て頂くとわかるのですが、どれもシンプルでおしゃれな作りです。

私が買ったこのノートはいわゆるレターサイズで、B5より大きくA4より小さい大きさ。

表紙の厚紙には全体に布が貼ってあり、ブランド名が金色に彫られてあります。

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表紙は縦方向ですが中は横方向推奨でしょうか、日付記入欄が横向きについています。

こちらのノートの方眼はかなり薄い色なので邪魔しません。

また各ページには切り取り線がついており、罫線は片面にしか入っていません。㎜方眼です。

全75ページのリングノートで、価格は24ドル。

紙質は割とヌルヌルですしページも厚いのでインク抜けはあまりありません。

片面利用なので抜けてもいいんですけどね。

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高いけどノートが好きな人なら訪れてほしい

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高級ノートが好きな人にはぜひ訪れてほしいお店です。

私はとっても楽しかったです。1時間くらいブラブラしていたと思います。

平日の昼間だったのですが客数は多く人気店であることがうかがえました。

木のにおいがするとっても素敵なお店なので、ニューヨークに行かれる文具好きのみなさまはぜひどうぞ!

太字万年筆を買うために気になる2019年限定版を考える

万年筆好きのみなさま、2019年折り返し地点までやってきましたが今年も万年筆という名のお友達は増えましたか。

随分前から大学院を卒業して再就職が決まったら自分へのお祝いに太字万年筆を買うと言っておりましたが、卒業して1年3ヶ月…まだ買ってません。

最近ようやく資金に余裕がでてきたので真剣に相棒を探そうと情報収集を行っていると、タイミング良く私好みの限定万年筆が出てきていたので悩んでいます。

太字万年筆を欲しい理由

現在の手持ち万年筆が極細1本、細字3本、中字2本、ハイライターというラインナップで太字万年筆がありません。

コピー用紙に文字を書き殴ることが好きなので、よく映えるように太い万年筆が欲しいのです。

実はハイライターに普通のインクを入れて使っていますが、本来の用途はハイライターなので文字を書くことを目的にするとやはり書きにくいんですよね。

そんな理由から太字万年筆が欲しいというわけです。

候補1:プラチナ #3776 センチュリー 六花

すっかりファンになってしまっているプラチナ #3776からまた限定版です。

www.pen-info.jp

スケルトンボディに波打つ雪の結晶。

趣味の文具箱最新号の表紙にもなっていました。

#3776は細字と中字を一本ずつ持っているので、始めはブラックダイヤモンドを買おうと思っていました。
ロジウムメッキで揃えたいというのも理由です。

六花、すごく見た目がタイプです。

でも字幅が…極細、細字、中軟しかないんですね。

見た目はとてもタイプで持っていない中軟も気にはなるんですけど、今欲しいのは太字なんです。

またプラチナは日本以外だと(日本でも)手に入りにくいので今回は見送ることになりました。

候補2:ペリカン スーベレーン M600 バイオレットホワイト

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出典:Souverän® 600 Violet-White


今回の大本命です。スーベレーンの限定版、バイオレットホワイト。

太字もしっかりラインナップにあります。

しかもペリカンは私が住むマレーシアでは手に入りやすくその点も問題ありません。

とりあえずこの動画をみてください。

www.youtube.com

高級感溢れる白に映えるバイオレットの縦縞。

美しい。

素晴らしいです。

お値段はセンチュリーを2本買ってもまだお釣りがくるくらい高いのですが…一本は欲しいスーベレーン。

この機会に買うのも良いと思います。

なんと言っても色々な理由が重なって買い損ねたピンクのことをずっと引きずっていましたが、ピンクを超えると言っても過言でないほど私の好みにヒットしています。

ハイライター以外海外製万年筆を使ったことがないので書き味だけ未知数というところだけが懸念事項でしょうか。

候補3:ペリカン スーベレーン M600 ターコイズホワイト

もうひとつ考えているのがターコイズホワイトです。

www.youtube.com

ターコイズホワイトは去年の限定版です。

なぜこれが候補に挙がってきたかというと、マレーシアのペリカン公式サイトでまだ在庫が残っているのに気付いたからです。
(ピンクも一年以上残ってたし、マレーシア万年筆全然売れない説)

ペリカンマレーシアの公式オンラインショップ、M600の販売ページがこちらです。

SOUVERÄN 600 - Pelikan Store Online

ターコイズホワイトはEFとFはSOLD OUTとなっているものの、MとBはまだ在庫があります。
バイオレットホワイトは全ニブ選べます。

残念ながら海外発送はしていないようですが、ペリカンのオフィシャルショップに行くと普通においてあるのでマレーシアに旅行にくる方やお住まいの方はぜひ見に行ってみてください。

日本市場から一瞬で消えたピンクも長い間見ることができたので。

ターコイズはバイオレットに比べてすっきりと明るい印象を受けます。

手持ちの万年筆のボディ色に被りを出したくないのですが、シャルトルブルーと同じ青系というところで少し考えてしまいます。

結論

結論はまだでていないのですが、バイオレットホワイトを購入したい気持ちが今は一番強いかもしれません。

素敵な大人の女性が持っていそうな落ち着きを兼ね備えた可愛さにどうしても惹かれてしまいます。

ピンクは正直可愛すぎかな?と思ってしまったのですが、バイオレットホワイは文句なしです。

来週月曜日、祝日は私はお休みですが現地が平日で人が少ないのでゆっくりと見に行こうと思っています。

無駄遣いするお金はないんですけど…
別に無駄遣いではないので…
いつも選び抜いた一本を買ってじっくり使ってるし…

自分に言い訳を考えながら熟考したいと思います。

パイロット100周年インク「大黒天」が良い感じの黄色だった

黄色のインクが欲しくて、仕事終わってから飛行機までの時間で銀座にある伊東屋本店に行ったのにその日に限って6時閉店でお店に入れなかったので近くの東急ハンズ銀座店へいきました。

ハンズはべつに万年筆の専門店ではないので万年筆やインクの取り扱いは少ないので全然期待はしていなかったのですが、壁のガラスケースを覗いていると見慣れないインクがありました。

それがパイロット100周年記念インク「七福神」シリーズです。

7色にそれぞれ七福神の名前がついている限定インクです。

www.pilot.co.jp

黄色のインクが欲しいがために「大黒天」にしました

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黄色のインクが欲しかったので大黒天を購入しました。

ミニボトルの7色セットも販売されていたのですが、こちら8千円と予算オーバーだったので見送り。

色サンプルが置いていなかったので実際の色味がわからなかったものの、ここに置いてある黄色いインクがこれしかなかったので「限定だし失敗しても良いかなぁ」という気持ちで手に取ったのでした。

理想としていたオレンジがかった明るい黄色だった

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購入前確認をしたときにインクが透明感のある色だったので期待していたのですが、期待通りちょうど欲しかったイメージの少しオレンジがかった黄色でした。

完全な黄色だと視認性が下がり、完全なオレンジになってしまうと暗すぎると思っていたのでそのちょうど真ん中の色です。

購入時にもう一つ頭をよぎったのが、同じパイロットの色彩雫シリーズ「夕焼け」がオレンジだったイメージがあったので、これと近い色になってしまうのではないかということでした。

そんなことは取り越し苦労だったようで並べてみると全然違いますね。

夕焼けは茶色寄りのオレンジといったところでやっぱり黄色では無いということで。

黄色いインクが欲しいのなら夕焼けではなく大黒天の方がお勧めです。

しばらくはお気に入りインクということで本体が近い色であるグランセNCオンシジュームに入れて使っています。

東京の万年筆事情に詳しい方へ

相変わらず情報弱者なのでお店に行って初めて会うのですが、3月に発売されていたはずなのに4月に伊東屋へ行ったときは出会いませんでした。売り切れだったのででしょうか。

伊東屋本店ってちゃんとしているとは思うのですが、来客数が多いせいか通常商品であっても品切れがかなりあるんですよね。

正直あまり満足できないのです。

神戸のナガサワ文具センターのように万年筆関係に力を入れている文具店って東京だとどこになりますか?

新橋~有楽町辺りで滞在することが多いのでお勧めをご存知の方教えて欲しいです。

デザインも方眼もユニークなおいしい魚ノートが可愛い

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この間銀座の伊東屋本店に行ったときにすごくタイプの可愛いノートを見つけてしまいました。

それがこの「鰯」と大きく書かれた「おいしい魚ノート」なのです。

表紙だけでも何とも言えない可愛さなんですが、中もかなり素敵で大変おすすめなのでご紹介したいと思います。

伊東屋オリジナル。2サイズ×8種類

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伊東屋のオリジナルノートです。
48ページあります。

サイズはA6とA5の変形となり、1/3サイズと通常サイズのちょうど真ん中くらいの大きさというあまり見ないサイズとなります。

私が購入したのは「鰯」ですが、他にも種類があり全部で8種類です。

  • 鰯 / いわし
  • 鮪 / まぐろ
  • 蛸 / たこ
  • 鯖 / さば
  • 鰒 / ふぐ
  • 鯵 / あじ
  • 鮃 / ひらめ
  • 鯛 / たい

ふぐは一般的に見る「河豚」ではなく「鰒」で、色もピンクでかなり迷いましたが鰯にしました。

ちょっとかわった横長方眼

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方眼ではあるのですが、私が完全に惚れたのが横長方眼であることでした。

方眼サイズは横6㎜×縦3㎜の2:1となります。

上手い使い道が思いつかなくて非常に残念ですが、変わった方眼であるというだけでテンションが上がります。

表紙の裏にレシピが載ってる!

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おいしい魚ノートの名前の由来は表紙だけではありません。

表紙をめくるとその魚のおいしいレシピが載っているのです!

英語で書かれているので外国人へのお土産にも面白くていいのではないでしょうか?

残念ながら鰯のつみれ汁はちょっと苦手な料理なので試していませんが、おいしい魚ノートと言うくらいですからきっと美味しいと思います。

裏抜けはするので万年筆は△

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完全に抜けるわけではないのですが少しインクが濃いところは結構しっかり抜けます…。

これは#3776中字でダイアミン シマーリングインク ブルーパールをつかって書いたものです。

ラメ入りで普通のインクより少量で抜けにくいと思っていましたが、もしかするとラメが余分にインクをまとって逆にインク量が多いのでしょうか?

それでもここまで抜けるので万年筆には向いてませんね。

細字以下ならここまでとはならないかもしれません。

500円以下で買えるユニークなノート

A6は300円、A5は450円+税という500円以下で買える一風変わったノートです。

ぜひ見かけたら手に取って可愛さを体感してみてください!

日本3大メーカーの万年筆洗浄スポイト揃ったよ!

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万年筆の洗浄って数時間ほど水に浸しておくだけで大丈夫なんですが、コンバーターで水を吸ったり出したりするとまだインクが出てきたりします。

コンバーターで吸ったり出したりしても良いんですが、なにせ小さなコンバーターをくるくるするのは時間がかかるし、そもそもコンバーター自体に負担が結構かかるので体感としてパッキンなどが傷みやすくなる気がします。

スポイトを使うととっても簡単に洗浄することができるんですが、手持ちの万年筆の中で今までセーラーだけがありませんでした。
カートリッジやインクを差す部分はメーカーによって大きさが違うので流用ができないんですね。

セーラーだけ仕方なくコンバーターを使っていたのですが、昨年秋ついにセーラーからも洗浄スポイトが販売されることとなりストレスからめでたく解放されることになりました!

プラチナ、パイロット、セーラーの万年筆洗浄スポイトについてせっかくだからまとめたいと思います。

洗浄液とセットで付いてくるプラチナのスポイト

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むしろ洗浄液の方がメインではありますが、かの有名な「プラチナ万年筆 インククリーナーキット」を買うと洗浄用スポイトが付いてきます。

この洗浄液は頑固にこびりついたインクも溶かしてくれることで有名で、水だけで洗浄するときと比べて明らかに水の濁り方が違います。

臭いが少しするものの洗浄液自体は透明ですので濁りは汚れということになります。

プラチナの万年筆を持っていなくても強くオススメしたい商品ですが、結構高いので開けるときは全員大掃除です。

他のメーカーもこの洗浄液と共に専用スポイトを併用するのが一番いいですね。

プラチナ万年筆 万年筆インククリーナーキット ICL-1200#0

プラチナ万年筆 万年筆インククリーナーキット ICL-1200#0


パラレルペンに付いてくる!パイロットのスポイト

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パイロットの洗浄スポイトを手に入れたのは実は偶然でした。

パラレルペンというものがあるのをご存知でしょうか。

万年筆やガラスペンを置いているようなお店ではよく見かけますが、パッケージが英語なので逆輸入なのだろうと思います。

これを買うとスポイトが付いてくるんです!

パラレルペンもコンバーターを利用することができるので、その逆でパラレルペンの洗浄スポイトももちろん普通の万年筆に使えちゃいます。

スポイトがデフォルトで付いてくるほど通常の万年筆よりもパラレルペンは汚れが残りやすいのかもしれません。

他のメーカーのものと比べて色がはっきりついているので、洗浄具合が確認しにくくはなっていますが機能的には◎です。

パイロット カラーペン パラレルペン P-FP-120R-15 ペン幅1.5mm

パイロット カラーペン パラレルペン P-FP-120R-15 ペン幅1.5mm


2018年秋に満を持して登場!セーラーのスポイト

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洗浄液とセットだったプラチナ、パラレルペンのおまけだったパイロット…セーラーはというと、なんとスポイトだけでの販売です。

それだけ聞くと割高感が否めないのですがクオリティが全然違います。

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厳密に言うとクリーニングクロス、インク吸入ノズル、洗浄ノズル、注射器のような本体というセットです。

写真のように本体の先に洗浄ノズルを付けることでスポイトとして利用ができ、インク吸入ノズルに付け替えると使い切りかけて吸入が出来ないインクを無駄なく使うことができる二刀流です。

スポイトというよりは注射器みたいな形ですが…。

プラチナが洗浄液とセットで販売を行っている中、ボディ用のクロスやインク吸引器とセットにするなど企業努力が垣間見える製品だと思います。

販売を待ち望んでいたため発見して即購入しました!ありがとう、セーラーさん。

セーラー万年筆 万年筆 メンテナンスキット 14-1000-000

セーラー万年筆 万年筆 メンテナンスキット 14-1000-000


まとめ

これで我が家には日本三大メーカーの洗浄用スポイトが勢揃いし、洗浄にかかる時間が大幅に短縮されることとなりました。

ちなみにプラチナのクリーナーキットにはプラチナ万年筆専用の他に、ペリカンやモンブランなどにも利用できるヨーロッパサイズのスポイトが入ったバージョンもあります。

隅々まできれいに洗浄したい方はスポイトの利用が大変おすすめです。

機会があればぜひ揃えて使ってみてくださいね!

意外と簡単!水彩カリグラフィのすゝめ

Stickerrificのブラシペンカリグラフィ講座に参加したときに学んだ水彩カリグラフィですが、ワークショップに参加する前に私が抱いていたイメージと実際に体験した感想が大きく違っていたので是非ともシェアしたいと思います。

ブラシカリグラフィに関する基礎知識

お話を進める前に、少し用語の説明をしていきます。
水彩カリグラフィとはブラシカリグラフィやモダンカリグラフィと呼ばれる筆ペンで文字を書く手法の一つです。


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ブラシカリグラフィといえば「トンボのAT-B」や「呉竹のZIG」など元々インクが入っている筆ペンがよく使われます。
上の写真もトンボAT-Bで書いています。
キャップを外すだけでどこでも簡単に書けるのが最大の特徴ですが、色を混ぜたり幅広い色を表現することには向いていないとも言えます。


インク色に囚われず自由に味のあるブラシカリグラフィをやりたい!とそんな思いを持つ方にオススメしたいのが水彩絵の具を使ったカリグラフィなのです。


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絵の具で色を混ぜるので表現の幅は無限大。このように段々と色が変わっていく文字を書くことができます。

習う前に私が抱いていたイメージ

水彩絵の具を使うというと、小学校の時の図工の時間が思い浮かんで気持ちが乗りませんでした。


あの時のイメージをそのまま持ってくると「汚い」であったり「片付けが異常にめんどくさい」であったりマイナスなイメージしかありません。
どうしても洗い場でパレットや筆入れを一生懸命洗っていた記憶が思い起こされるわけです。


でもワークショップで十数年ぶりにやってみると、そんな面倒な片付けは特に必要ないことが判明したんです。
そこも含めて、必要な道具から説明していきますね。

必要な道具

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  • 水彩画用ふで
  • 絵の具
  • 水入れ
  • パレット

たったこれだけです。


水彩画用ふでは写真に写っている「ぺんてる みず筆」がかなり使いやすくてお勧め。


水入れも小さなものでいいので、私は鮭フレークの空き瓶を使っています。


パレットは原色を置いておくスペースと調合スペースがあればこのように基本的なもので大丈夫。
でも折り畳みタイプや固形インクがついてあるものもあるので、それを使うと一石二鳥です。



少しずつ色を変えるグラデーションの作り方

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絵の具を使う場合はパレットの小さなスペースに一色ずつ入れます。
ここのスペースに筆を使って水を足して伸ばし使いやすいようにしておきます。


あとは好きな色を使って書き始めるだけです。


筆を紙から離しても違和感がないところで一旦止めて次の色に移ります。
前の色とできるだけ近い色相の色にすると綺麗なグラデーションになりやすいですよ。


私はこの時、水の分量が難しいので1色目と2色目を真ん中の調合用スペースで混ぜてから紙に乗せるようにしています。
3色目も同様に真ん中のスペースに次の色を足していくのですが、グラデーションを行う上で気を付けたいことが色を変えるときに筆を洗ってはいけないということです。


水入れを用意してはいますが基本的には絵の具を延ばすための加水に使うか、暗い色で終わったけど次の書き出しを明るい色にしたいといったような場合だけで、ほとんど使うことはありません。


ちなみに「ぺんてるみず筆」には筆の中に水を入れて少しずつ出しながら使うという方法もあるのですがこの水分量の調整がかなり難しいので、特に初心者の方は水入れを別に置いて必要な時に継ぎ足す方がきれいに書けます。


たったこれだけ。簡単ですよね?


こちらの動画のように調合用スペースを使わずひたすら原色を継ぎ足していくという方法も良いので参考にしてみてください。
この場合だと水分が多めに取れることがあるので画用紙のような水彩画向きの紙である必要があると思います。


www.youtube.com


片付けはとっても簡単

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私が一番嫌いな片付けですが、これが実は簡単なんです。


写真のようにパレットは洗わず、そのまま少し時間をおくだけでカピカピに乾くのでそのまま袋に入れて保存しています。
こうすることでパレットに出した絵の具を無駄にすることもなく、筆と水入れをすすぐだけで済むのでとっても簡単。
カピカピの絵の具は次回使うときに水を足すとまた生き返るので安心してください。

上手くなるとちょっとしたカードを可愛くできる

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私もまだまだ修行の身ですが、水彩カリグラフィで可愛く彩られた文字は文字が書かれているだけでも可愛いのでちょっとしたカードを作るのにいいですよね。
私が想像しているよりもずっと簡単だったので是非みなさんも週末のささやかな趣味に水彩カリグラフィを加えてみてはいかがでしょうか。



ぺんてる みず筆 中 FRH-M

ぺんてる みず筆 中 FRH-M

東京文房具店巡り 2018年 Ver.

Twitterで交流のある方なら知ってくださっていると思いますが年末は良ゲーが沢山でてドはまりしていたのでブログから離れてました。
10月初旬に日本出張があって東京でまた色々と文房具店にお邪魔したので年が変わる前に投稿します。

伊東屋本店

前回行ったときには散々ディスった伊東屋本店なんですが滞在先が銀座だったことと、半日で仕事が終わってしまったことが重なり、空いてるならもう一回チャレンジしてみるか~と上から目線で訪問。

結果から言うと、平日の昼間に行くなら素敵なお店でした。

店が狭いので品揃えが多いというわけではないのですが、限られたスペースに厳選されたメンバーを置いているという熱意や愛情のようなものが感じられる店内でした。

オープンしたての時にくらべると万年筆売り場が移動したみたいですね。
物欲を刺激されると色々と困るので文房具の新しい情報を今もう全然見ていないので色々と新鮮でした。
購入したものは少ないですがどれもお気に入りです。


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TACCIAのインク。2018年9月中旬発売ということで、訪問した10月初旬だと発売されたばかりだったんですね。


www.nakabayashi.co.jp


色は落ち着いた渋いものが多く、蝦(えび)や黝(あおぐろ)といった名前の可愛さも魅力の一つ。
そして2,500円くらいかな?と裏を見てビックリ!40mlで税抜き1,000円という価格設定にも感動ものでした。

ひとまず蝦と昊(そら)を第一弾に。昊系のインクって結構な数を既にもってますが微妙に違うんですよね。
水彩画みたいな大人な空色に惚れて迎え入れることに決めました。
箱も可愛い。蝦がお気に入りです。

緑系も欲しくなったので結構悩み抜きましたが今回は二本で我慢です。

あとはバレットジャーナルに使えるかもってことで、ほとんど飛び出さない「チラットINDEX」も買いましたよ。
ゴールドにしたのは新しいノートをゴールドにしようと決めていたからです。

これに関して言うとロイヒトトゥルムのゴールドは伊東屋本店で店員さんにも訪ねたのですが売り切れでした。
マレーシアに帰ってきても見つけられなかったので結局ノルディックブルー(Bullet Journal版)になったんですけどね…。
BuJo版とノーマルの違いについては後日また書きます。

ノルディックブルーとゴールドの組み合わせもなかなか可愛いです。
チラットINDEXを使っても1.5㎜くらいはみ出てますが許容範囲でしょう。
粘着力もちゃんとしているので良いですよ。オススメです。

丸善 日本橋店

後述する日本橋高島屋の前にあったので丸善にも立ち寄ってみました。
特に期待するものはなかったのですが万年筆売り場を覗くと…
セーラーのコンバーターってカラフルなラインナップになってるんですね!
可愛かったのでプロギアスリムと合わせるために赤色を購入しました。


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あとはインクSTORiAのDANCERです。
なんと廃盤になったため在庫処分で50%オフ!

知らない内に出て知らない内に販売停止してました。
語弊があるので追記すると販売停止になったのは30mlの大瓶で、20mlの小さいサイズのみになったそう。

カラフルなコンバーターやボトルデザインの変更なんかを見ているとセーラーは20代から30代の女性をターゲットにしてきている気がしますね。
見た目やインク色の可愛さから万年筆人口が増えると嬉しいので応援してます。

TOUCH & FLOW

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たまたま日本出張の一週間前に発見したこちらの記事を見て必ず行こうと決めたのでした。


mai-bun.com


お店の中の雰囲気はこちらのブログをご覧いただいて…実際に行ってみた感想ですが、日本橋高島屋のこちらのフロア自体がすごく好みのお店ばかりでした。
フロアの真ん中あたりに大きく売り場を取っているこちらのお店ですがオリジナル商品も多数あります。
手書きの楽しさを体験する、ということで紙製品が多めです。
柱に数多く並べられているポストカードやメッセージカードの数々は圧巻でした。


お試しコーナーでは積み上げられたMDペーパーに用意されているペンで色々と試し書きをすることができました。
ふでDEまんねん(だったと思う)も試し書きできて初めて使いましたが購入しようかちょっと迷ったものの
ボディのデザインがあまり好きじゃなかったので見送ったのでした。

万年筆売り場って初めての人は緊張すると思うので気軽に色々なタイプのペンを試せるという意味で
初心者さんにこそ是非お勧めしたい体験コーナーでしたね。

さて、購入したオリジナル商品ですがノート大好きですのでもちろんノートです。


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すごく細かいと感動したのですが、全7種類ある表紙の柄がすべて違います。
柄の色がそれぞれ違うので表紙だけかと思っていたら…


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なんと紙の色が違うんです。
シンプルなデザインながらとってもお洒落です。A5・7mm横罫。300円。
こちらのオリジナル商品はこういった大人っぽいも素敵なものが多い印象でした。

公式ウェブサイトから他の商品もチェックしてみたくださいね。


www.touch-and-flow.jp


おまけ・SORAMISE at 伊丹空港

出張ついでに実家でゴロゴロして帰ってきたので伊丹空港出発で乗り換えて帰りました。
そんなわけで初伊丹空港です。関空直行便しか使ってませんでしたが伊丹空港、もとい大阪国際空港いいですね!

お洒落なお店がたくさんありました。
そんな中でSORAMISEというが空港にまつわる限定雑貨などを置いていて素敵でした。


kyoto-souvenir.co.jp


本家はこのSOUVENIRというお店みたいです。


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伊丹空港デザインのステッカーを購入しました。可愛い。
スーツケースに貼りたいのですが、傷がつきにくいという凸凹仕様なので剥がれてきそうなんですよね…。

まとめ

相変わらず日本はスゴイ国ですわ。
もちろん東急ハンズやLOFTにも行きましたが、こんなものが売ってるんだ!といった新しい発見ばかりで、半年に1回くらいは帰ってますがそれを優に超える速度で進化していきますね。

万年筆に関しては外国メーカーからの新作もありますが、実は太字が一本欲しいのでこれからチェックを再開したいと思います。
プラチナのセンチュリーが好きなので気に入ったデザインがあったらいいなぁと思いつつ、3本目になってしまうので買ったことないブランドでもいいかな?
とにかくこれからのニュースに期待ですね。

そんなわけで相変わらずとなりますが来年もみなさんよろしくお願いします!

ブラッシュカリグラフィーのワークショップに参加した話

ブラッシュカリグラフィーというものに自己流で取り組んでいましたが、一度ひと通りオフラインで学んでみたいと思っていたところ…私が大好きなクアラルンプールの文房具店Stickerifficで半日ワークショップが開かれていたので行ってきた!

ブラシカリグラフィとは

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本来は漬けペンで行うところを筆ペンで行うカリグラフィのことです。私がバレットジャーナルの動画や画像ばかり追いかけているためよく目にします。

書体はそれぞれ違うため結構個性が出るんですよね。

やりかたなど詳しくは以前も書いたことがあるので下記の記事をどうぞ。


emirakb.hatenablog.jp

Stickerifficのワークショップとは

マレーシアのクアラルンプール近郊・Jaya Oneという地区にある私がマレーシアナンバーワンでオンリーワンだと認める文具店「Stickeriffic」。

ほぼ日手帳公認取り扱いショップにもなっていて、トラベラーズノートやMDノート、万年筆のインクもバラエティ豊かに取り扱う夢のようなお店です。

お店についてもっと詳しく知りたい方はこちらの過去記事へ。


emirakb.hatenablog.jp


こちらの特徴であるのがお店で販売されている文房具や画材を使った週3回程度開かれているワークショップの数々。

一度きりの半日コースなので旅行で立ち寄った方でも気軽に行くことができますが、どれも不定期でスケジュールが発表されてからしか申し込めないため注意が必要です。

同じ月に同じ講座が開かれていることはほどんどなく、どれも人気講座ですが特にブラシカリグラフィはすぐに定員になってしまうため一ヶ月くらい前に申し込むのが良いと思います。

ワークショップに申し込むには

ワークショップの申し込みは店頭またはオンラインでの受付となっています。

オンラインはこちらのイベント&ワークショップ申し込み専用ページからカートに入れてオンラインショッピングの要領で行います。

料金は申込時の支払いとなり、オンラインではクレジットカードやペイパルは利用できず「銀行振込」一択となります。日本から参加なら海外送金をすることになるでしょう。

価格はワークショップによって違うものの大体6千円~8千円の予算で参加できます。

ブラッシュカリグラフィのワークショップ詳細

さて、私が参加したブラッシュカリグラフィは初心者向けのワークショップです。

午後2時から6時までの4時間で、お値段はRM220(約6千円)。マレーシアの物価を考えると一見少し高いように感じるかもしれませんが、なんてことありません。なぜなら道具付きだからです。


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  • ぺんてる みず筆 1本
  • トンボ AT-B 1本
  • サクラクレパス Koi Brush 2本
  • ウォルナットインク(コーヒー色になるらしい・未使用)
  • ぺんてる 水彩絵の具 12色セット
  • パレット
  • ワークブックや画用紙

こんなに揃って6千円!それぞれ購入するのもかなり高いので、純粋な講座費用はとっても良心的な価格といえます。

手ぶらで時間通りにお店に行くだけというのもうれしいところ。ちょっとしたお菓子は出ますがドリンクは有料です。

こんなことをしました

1.イントロダクション

Stickerifficについての簡単な紹介とワークショップの概要についての説明です。

ちらほら遅れてくる人達がいるため時間稼ぎも含めて…。姉妹で運営されているお店だそうです。

ほかにも数名はたらいていらっしゃいますが何を聞いてもStickerrificの店員さんの文房具愛と知識は頭が下がります。

KL近郊の人々からここまで愛されるお店になるまでのお話は個人的に非常に感動しました。

さすが人気講座だけあってこの日のワークショップは満席。10人が定員のようです。

2.ボードを使ってやり方の説明&実践!

アップストロークは細く、ダウンストロークは太く…まずはトンボAB-Tを使って線に慣れることから始めます。

線の練習→大文字の練習→小文字の練習→単語の練習。

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ひたすら練習。

注意が必要な文字についてはあらかじめホワイトボードを利用して説明してくれます。(ホワイトボード用ブラシペンの存在を初めて知りました!)

先生は絶えずみんながやっている姿を見ていて、どうすればもっと上手くかけるか、書きやすいか、見本以外にもこんな書き方もあるよ、といったように個別に指導してくれます。

上記写真にあるワークブックですが、見ての通りStickerrificオリジナルでワークショップに参加しなくてもお店やネットショップで買うこともできます。

2.水彩絵の具に挑戦!

小文字の練習まで終われば、次は単語の練習です。HelloやDreamなど、ブラッシュカリグラフィをするときに使う頻度の高そうな単語が並びます。

ここで新しいことに挑戦。水彩絵の具の登場です。

自宅では先ほどまで利用していたトンボAT-Bのように水性ペンタイプのブラシを使ったことしかありません。

絵の具を使うのなんて中学校以来でとても新鮮でした。

色を変えるために毎回筆を洗うのではなく、近い色を混ぜてグラデーションを作りながら変えていくと綺麗にできるという助言のもと練習を重ねます。

ぺんてる みず筆、かなり書きやすい!周りの受講者からもトンボAT-Bよりずっと使いやすいと好評でした。

3.基礎が終われば作品作り。

これまではワークブックの上で見本をなぞりながら練習してきましたがいよいよ画用紙を使って作品作りに挑戦します。

実はこのワークブック、最後のページに引用のページがあり、そこに良い感じの文言がかかれてあります。

その中から作品にしたいお気に入りの文章を選んだら先生にお願いして見本を書いてもらいます。

あらかじめ用意されているのではなく、その場で先生が書いて見せてくれるためどのタイミングで色を変えているか、どんな手順で進めていくのか間近で見ることができ非常に勉強になりました。

出来上がった見本を隣において真似します…

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水彩絵の具初挑戦にしては悪くないのではないでしょうか!真似しただけですが…。

それでもやっぱりバランスがおかしいので、先生のようにビシっと上手くいきませんね。

4.黒色紙に映えるラメパレットも

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二つ目の作品作りは黒色の紙に書くラメパレットです。これもみず筆で絵の具を使った時の要領で書きます。

逆にラメは通常の白色の用紙にはうまく色が出ず、このように黒色にはっきり映える色となります。

ワークショップではゴールド(ゴールドだけで数色)とシルバーしかありませんでしたが、お店には沢山の色が販売されているので色々試したくなります。

結局閉店ギリギリまでやってました

Stickerifficの閉店時間は7時なのですがかなりギリギリまでやってました。ほとんど5時間のワークショップです。

ラメパレットはワークショップのお持ち帰りに入っていないこともあり、私を含めほとんどの参加者が終了後にラメパレットを買っていました。

この日はラメが15%オフだったので余計ですね。

先生にギリギリまでありがとう!とみんなで言っていたらいつものことだから大丈夫!ですって。愛があるからなせるお仕事。素晴らしい。

時間をオーバーしてまでちゃんとやるという感覚があまり無い国なのでそれだけでも感動です。

他のワークショップにも参加してみたくなった

簡単な質問などは普段もやっていたものの、ワークショップで交流してStickerifficを運営する熱い思いなんかを聞いているともっと好きになったのは言うまでもなく…。

他にも漬けペンでのカリグラフィや絵、ジャーナルなど、他のワークショップも参加してみたくなりました。

ブラッシュカリグラフィをマスターすることへの近道は練習あるのみ!ということでせっかく教えていただいたことを忘れないように間隔をあけずに書き続けたいと思います。