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元技術系OLですけど、

万年筆やノートが好きです。マレーシアで留学生になりました。その模様はANOTHER BLOGにて。

万年筆に関する5つの長所と短所を初心者目線で語るよ

文房具 文房具-ペン

すっかり万年筆にハマってしまった。
万年筆売り場を覗きに行くのが楽しみの一つとして加わり、色彩雫mini3色セットを再度購入。
インク沼?はて、なんのことやら。

万年筆について知らないことを教えてもらったり、その人の好きな万年筆について語ってもらったりしたいが、リアルな世界でそんなの無いのかな…。
東京には文房具カフェなるものがあるらしい…羨ましい…。
是非2号店を関西に!

さて話は逸れたけど、この疼いている万年筆愛を語る場所が無いのでここに長所と短所をそれぞれ語るよ。

【長所】

1.書くときに力が要らない

万年筆は紙の上にそっと滑らせるだけでインクが出る。
むしろ、繊細なペン先を潰すことになるので力を入れてゴリゴリ書くなど御法度。
筆圧が濃い私なんかは、万年筆に変えてからどれだけ文字を書いても手や腕が疲れなくなったため一番の長所と感じている。

2.インクの色が豊富かつ、瓶がお洒落で可愛い

ゲルインクや油性のボールペンで選べる色の範囲は多くて10種類程度ではないだろうか。
万年筆はインクを瓶で購入し、自分で好きな色を入れて使う事ができる。
私が今買い集めているパイロットの色彩雫だけでも全24色もあるのだ。
これに他のメーカーから販売されているインクも入れると星の数ほど存在し、インクをブレンドして自分専用の色を持つことだって出来る。
また、色そのものだけでなく入れ物である瓶自体も可愛いことが特徴。

3.味のある文字が書ける

インクの量や線の太さが均等でないため、万年筆でしか書けない文字を書くことができる。
カリグラフィが代表的。
ボールペンの文字に比べて筆跡だけでなく、漢字の留めや払いがしっかり書けるため文字に温かみが感じられる(気がする)。

4.愛着が湧く

替え芯があるボールペンもあるが、安いペンではインクが無くなったらそのままゴミ箱に捨てていないだろうか。
万年筆といえば、インクが無くなればインクを補充し、ペン先が消耗してきたらペンドクターに直してもらい、何十年も付き合い続けていくペンである。
毎日そんな万年筆と文字を書いていく。かけがえのない相棒となることは必然なのだ。

5.カッコいい

スタイリッシュで繊細なペン先、高級感漂う軸、何といっても見た目がカッコよすぎる。
万年筆をサラッと取り出してスラスラっと文字を書く人を見たら…惚れてまうやろー!!
使っている人までカッコよく見せる、これぞ大人の文房具。

【短所】

1.インクの減りが早い

インクが軟らかいのか、油性やゲルに比べてインクを多く出して書くためインクの減りが格段に早い。
細字ならまだしも、太字では更に多くのインクを必要とするためすぐに無くなってしまう。
出先でインクが無くなり書けないという事態を避けるため残量はよく確認しておいた方が良い。
インクの補充自体は楽しい作業なので、個人的に全く苦痛に感じていないのが不幸中の幸いか。

2.扱いは慎重に

床に落としてペン先が潰れた、人に貸して書きにくくなった、となれば修理が必要になる。
また、別メーカーのインクを入れると相性が合わずペンが溶けたりすることもあるそうだ。
別メーカーのインクを入れる際は、長時間入れっぱなしにしないよう気を付けなければならないとのこと。
普段使用する場面、インク交換の際、ペン先を傷めないように細心の注意を払わなければいけないのだ。

3.書く紙を選ぶ

結論から言うと、他のペンに比べてインクが裏抜けしやすい。
柔らかくて量が多いのが原因か。
メーカーのインクによっても差がある模様だが、パイロットの色彩雫は紙を選ぶ。
私が使っている手帳は、それはもう、綺麗に…インクがくっきり抜けてしまいます…。

◇ 今まで書いたもので裏抜けしなかった紙 ◇

高い紙が抜けないのはわかるが、無印の安いノートが抜けなかったことには驚いた。名前に偽り無し。
高いノートだとしてもモレスキンは抜けやすいとの噂。
表面がツルツルで密度の高い紙は抜けにくい感じを受ける。

4.インクが乾きにくい

数秒で渇くため少し語弊があるかもしれない。
何度も書いたが、多めにインクが出るため乾ききっていない内はインクがノートの上に水滴のような乗り方をしている。
この時に触ってしまうようであれば、手も紙も大惨事である。
左効きユーザーはどうしているのだろうと心配になってしまう。

5.お金がかかる

万年筆自体のラインナップは、千円からあるため実はそこまで高くない。
ただ、千円の万年筆を買うと直ぐにその上のモデルを試してみたくなったりする。
千円の万年筆を買うのを躊躇していいたとしても、一度手に入れれば一万円の万年筆が安く見えてくるものである。(実体験)
気に入ったものを一本使い続ければコストパフォーマンス的には悪くない。

が、問題は本体ではない(と私は思う)。

コレクション癖のある人間が万年筆を買うと、覚悟しておいた方が良いのがインク沼である。
先述したようにインクは星の数ほど種類があるのだ。
一本数百円のものもあれば五千円を超えてくるものも存在する。
使う目的で買うのなら高い買い物ではないと思うが「今の種類だけでも全色揃えたい」なんて言い出したら終了の合図だと思っている。

あとがき

文具好きにも関わらず今まで手を出そう考えたことすらなかった万年筆。
でも千円のkakunoで良いから一度使ってみて欲しい。
その扉の向こうにはきっとインク沼も待っている…ズブズブ…。