元技術系OLですけど、

万年筆やノートが好きです。マレーシアで留学生になりました。その模様はANOTHER BLOGにて。

外国語を勉強する人々へ たった一つ心に留めて欲しいこと

英語の勉強には直接関係ないことですが、語学を学んで母国語以外の言葉を話す人へ個人的に心に留めて欲しいことがある。


『外国語こそ美しい言葉で丁寧に』


色々な意見があると思うが、もう自分はペラペラに話すという上級者にこそもう一度、自分は大丈夫か見つめ直してほしい。


はじめに。
私は『あの国の人だからああなんだ』というようなステレオタイプな考え方も、ヘイトスピーチのようなものも嫌いだ。
特定の国を攻撃する意思は無い。


ところで私は今、転職を決意しそれに向けて足りない資格や勉強をしているところである。
もちろんやりたい仕事が他にあるというのが理由の大部分だが、背中を押したのは先日記事にした上司との事件である。
当たり前だけどそれまでに何十回、何百回と同じようなことがあったから堪忍袋の尾が切れたわけだが。


実はこの上司、外国人である。


突然大きな声で怒鳴り散らすと社内で有名な方ですが、その点は個人の問題なので置いとして。
その姿を見ながら私がいつも問題だと感じていることは『非ネイティブが人を攻撃する言葉を並べ立てること』である。


ちなみにこの人の日本語レベルは上級である。
客先には敬語しか使わないし、間違えてタメ口になるということも無い。
しかし、部下や仕入先となってくると違う。
平常時なら使わない「お前」から始まり、「頭を使え」はもはや口グセとも言える。
普段は使わないため、それが人を攻撃する言葉だとしっかり認識しているからこその発言内容。


そもそも、攻撃的な言葉はビジネスという場に相応しくない。
ビジネスという場では、立場が上であろうが下であろうが各企業や個人とは敬意を持って接するべきである。
下の立場の人間だからと言って何でも言って良い訳じゃない。
それができなければプロフェッショナルでないし、すごく教養が無く見える。
そんな言葉を使う人間がいると企業自体の価値が下がり、もう金輪際関わりたくないと言われるのだ。


さて、日本人でもこれが出来ない人間がいるのは皆さんどこかで経験していると思う。
私がわざわざ「非ネイティブこそ綺麗な言葉を」と言うのには、これが外国人だと『個人の失態に終わらないから』である。


その外国人が別にどんな言葉を使おうが、どれだけ嫌われようがその人の好きにすればいい。
しかしその裏で、周りから『やっぱりあの人は○○人だから』と言われる悲しい現実が起こってしまっていることを忘れないで欲しい。


もちろん彼と同じ出身国でも好きな人や素敵な人は沢山いる。
だが、彼のその言動が全く関係の無い人々まで含めて悪く言われるようにしてしまっているのだ。
さすがの私でも最近は正直うんざりしてしまっていて、初めて会う人にその国出身だと言われると少し身構えてしまう。
彼に出会わなければこんなことになっていなかったのにと思うと、本当に悲しいことである。


先日アメリカ人の友人が派手な服装の女の子を見て、聞こえないようにこっそり「B****」と言ったため制止したら「ネイティブだから何言ってもいいんだよ」と言われた。
生まれた時から話す母語で悪い言葉を放つのと、物心ついてから勉強して身に付けた言語で放つのとでは訳が違うという事である。
(言葉のレベルが違うけど)


日本語でも「話し方で育ちがわかる」と言われたりするが、ましてや第二外国語として習った外国人がこのような類の話し方をしてしまうと
母国語として話す人間よりも、恐ろしく無知で、教養が無いように聞こえてしまうのだ。


失礼な発言、攻撃的な発言を非母国語でしてしまっていないだろうか。


そういう意味では、その辺りの違いも解説してくれるNHKの「しごとの基礎英語」は本当に良い番組だ。
新しい表現に出会ったときは、TPOも含めしっかりと学ぼうと思う私なのであった。


それにしても会社をやめようと決めてからは冷静に分析できるほど冷めた気持ちで聞いてるっていうことなんだな、と思うと面白くなってきたわ。