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文房具・ゲーム・音楽が好きな在馬会社員♀

筆ペンでカリグラフィをやってみる

こんにちは、他人から影響を受けやすい私です。さて本日ご紹介する影響を受けて始めてみたものはこちら。


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カリグラフィ

カリグラフィと一言に申しましても使う材料は多岐に渡ります。つけペン、マーカー、筆、ボールペンを装飾しての疑似カリグラフィ等々。そんな中から私のアンテナに引っかかったのが「筆ペン」です。絵画用の筆を使って行うものもありますが日本人にお馴染みで保存も持ち運びもラクチンな筆ペンです。経緯を説明すると最近ハマりにハマっているBullet Journalの動画を見ていたのですがみなさん惚れ惚れするようなタイトルを書いているんですね。私もあんなお洒落なタイトル書いてみたい、といつもの流れです。

筆ペンカリグラフィの基本的なやり方

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英語音声ではありますがこちらの動画が丁寧に説明されていて非常に勉強になりました。英語音声しかありませんが見ているだけでも充分伝わると思います。


★ 基本ルール ★
下から上に描くときは細く、上から下に描くときは力を入れて太く書く


と簡単な話なのですが、下から上に描く際の細い線が難しいです。私も初心者なので細い線がグラグラしているのがわかると思います。初心者はまずこの基本の線の書き方から練習することを勧められています。そして肝心のアルファベットの練習ですがABCの順に練習していくのではなく、縦線の組み合わせになるI及びTといった簡単なアルファベットから練習していきNやM、Hなど段々と難しくしていきます。AやOといった丸を描く文字は一番難しいので一番最後に回しましょう。


コツはペンを持つ角度です。立てて持つとペンも痛みやすく、文字に強弱が出にくいため綺麗なカリグラフィになりません。なので寝かせて持ったまま力の入れ具合だけに変化を持たせるようにします。角度による違いについてはこちらの動画をご覧ください。


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カリグラフィにオススメのペン

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(上)YouTubeやInstagramで最も利用者が多いと感じるのは「トンボ AB-T」。世界中の人が使っています。画材とカテゴライズされているらしくクラフトショップに行けば海外でも簡単に手に入ります。公式ウェブサイトにも"アメリカで大人気"と記載が。驚異の全95色。自分の好きな色が一つは必ず見つかるところも人気の理由の一つかもしれません。スポンジタイプのペン先はしなやかで寝かせるとかなり太く書けます。サムネはこれで書きました。練習用には非常にオススメです。 強弱を付けやすく世界中から支持されるだけの理由があると感じる一本になります。
(参考)AB-T | 株式会社 トンボ鉛筆


(下)私の当初の目的はカリグラフィでBujoのタイトルを書きたいといったことでしたが、トンボABTは私にとって太すぎて小さな文字を書くには難しすぎました。私が見ていた動画の中で使われていた細い筆ペンがこちら「PIGMA MB」です。色々調べてみたのですが、サクラクレパスの商品ではあるのですがどうやらこれは日本では販売されていないようです。日本の公式ウェブサイトには情報がありませんがアメリカのサイトにはあります。このシリーズは黒一色ではあるのですがBB、MB、FBと3種類の太さがあり私が購入したMBはトンボABTよりも一回り細いためBujoのタイトル用にはちょうどいい太さです。Bujoのタイトル用にするならこちらの方がお勧めです。FMでもいいかもしれない。
(参考)SAKURA of America 公式ウェブサイト

筆ペンならどれでもできる

商品によってコシや太さは違うものの筆ペンならどれでもできます。日本の家庭には一本は筆ペンがあるのではないでしょうか。是非みなさんも自宅にある筆ペンで要らないコピー用紙の裏にでも書いて挑戦してみてくださいね。Bujoのタイトル書きだけではなく、ちょっとした紙に書いてお洒落な手作りカードを作ることもできますし一度習得してしまえば色々なものに使えます。書体もたくさんあるのでこれも奥が深い世界ですね。

慣れるまではかなり難しいですが8月分のBujoに書けるようにコツコツと練習したいと思います!