Emira Journal

万年筆やノートが好きな会社員 in マレーシア

月額オンラインクラスSkillshareとLyndaのトライアルを両方やって比較した

オンライン講座について

高等教育、英会話や楽器の習い事などありとあらゆるものをオンラインで学ぶことができるようになった昨今、様々な種類の講座があります。

大学が提供している講義や企業が提供しているクラス。金額も無料と有料のものがあり、有料においては定額制と1講座ごとの単科制など分類し始めたらキリがありません。

主なオンライン講座の利点は、講座を探す手間が少なくいつでも始められることや通学が必要ないことがあげられます。また、有料であっても通常の学校や教室に通うよりも遥かに低価格なのが魅力的です。

その代わり講師が目の前にいるわけではないのでサボってしまったとしても誰も咎めず、自己管理の高さが上手く続けていくためには必須の能力であるとも言えます。

興味を持ったきっかけ

ある日私がよく見ているYouTubeチャンネルLavendairを見ているとSkillshareのスポンサー動画がありました。

www.youtube.com

ワークブックを作っている方ですがAdobe InDesignの使い方をSkillshareで学んだという話をしていて、私もAdobeソフトは色々持っているのですがちゃんと使いこなせていないことに気付いたのです。

私もちゃんとPhotoshopやIllustratorの使い方を学んでみたいと思ったのが最初のきっかけでした。

そんなわけで最初に存在を知ったのがSkillshareでしたが、他の類似サービスも比較してみたくなり調べたところLyndaというサイトの存在を知ったのです。

どちらも最初の1ヵ月は無料体験できるので両方とも一ヵ月ずつ体験してみてどちらが自分に合っているか比べてみました。

Skillshare

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www.skillshare.com

Skillshareの特徴は講師がアマチュアからプロまで幅広く、基本的に誰でも講師になれるのでとにかくクラスの数が多いということ。

逆に言うと全体的なクラスのクオリティ平均がLyndaに比べると低く、YouTubeに近い感じを受けます。

YouTubeとの違いはクラスごとに動画がまとめられていること、クラスコミュニティがあること、クラスで学んだことを利用して作った作品をアップロードできることです。

ジャンルはビジネス戦略やソフトウェアやプログラミングを学べるクリエイティブクラスはLyndaと同じですが、特徴的なのが効率化や自己啓発といったライフスタイルというカテゴリーがあること。

講師と生徒といった立ち位置よりかはCo-learning(一緒に・お互いに学ぶ)といった近年生まれた感覚に近いと思います。

プロのクオリティというよりは友達に教えてもらうといったような感じで、一つのクラスの時間も短く気軽に隙間時間でできます。

そういった流れからかソフトウェアを一から学ぶ技術的なクラスというよりは、どうやってカッコよくするかといったもっとクリエイティブ寄りなクラスが中心になります。

毎月払い 年間一括
料金 $12 $96 ($8/月)

支払い方法にもよりますが千円前後で色々な人から知識を貰い放題だと考えるとかなりお得ではないでしょうか。

Skillshareで気を付けて欲しいのがYouTubeみたいに動画の解像度が選べないためネット環境が最悪な人は再生できません。

私の現時点の環境は本当に最悪なのでパソコンだと下り5Mbpmで初めて再生できますが、それを下回るとまともに使えなくなります。

モバイルアプリでは同じネットワーク環境でも解像度が落ちるせいか再生することができるのでそれで代用していました。

良い点

  • どうやったらカッコいい作品を作れるかといったクリエイティブな内容を学びたい人に最適
  • クラスの数がとにかく多い
  • ひとつのクラスが短いので気軽に多くのクラスを受けられる
  • 安い

悪い点

  • 字幕やスクリプトは一切出ない
  • YouTubeみたいなクオリティのクラスも多い
  • ネット環境が悪い人はパソコンでまともに使えない

 

Lynda

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www.lynda.com

Lyndaはビジネス特化型SNS「LinkedIn」が運営する月額講座。だからなのか職業訓練のような印象を受けます。

Skillshareがクリエイティブを中心に扱うならこちらはソフトウェアの使い方など技術的なクラスが多く、教材やカリキュラムが素晴らしくしっかりしています。

本当に1から学ぶ人にとっては最高の環境ですね。

特筆すべきは講座にはスクリプトがついているので英語のヒアリングが苦手な人でも聞き逃したところをいつでもチェック出来ます。

クラスを終えると修了書が発行されてリンクしているLinkedIn上でどのクラスを修了したか表示されるそうです。また、有料会員になるとLinkedInの有料オプションも少しだけつかえるみたい。

技術習得クラスが主なのでSkillshareのようなアートやライフスタイルのクラスはありません。クラスも気軽に受けられる長さのものは少ないです。

毎月払い 年間一括
料金 $29.99 $299.88($24.99/月)

料金はSkillshareの約3倍です。でもこれを高いと思えないくらい選ばれたプロによって提供されるクラスのクオリティは高いです。むしろ妥当な価格設定と感じます。

動画も比較的軽く、私の環境でもほとんど問題なく使うことができました。

良い点

  • ソフトウェアなどの技術的な部分を1から学びたい人にオススメ
  • スクリプトがついている
  • 講師はその業界のプロの人
  • LinkedInとの連携が取れる

悪い点

  • 高い
  • 創造性を高めたい人には向かない

 

個人的にオススメするもの

目的によってどちらが良いかが変わってきます。

1から基本を押さえて新しいものをしっかりと学びたい人ならLyndaの方がしっかり勉強することができます。お試し期間中に私もInDesignの使い方をマスターしました。

一方でSkillshareは創造性を高めたい人やライフスタイルなど緩いトピックについても学びたい人にオススメです。ブラシペンのカリグラフィや水彩画や油絵の描き方など、アート寄りのクラスも多く、趣味として簡単に始めたい人にも向いています。

SkillshareよりLyndaは3倍も高いですがクオリティにそれだけの差があり、月額でも3千円程度なので教室に通うことを思えばそれでも随分安いです。

どちらも初月無料なので1ヵ月ずつ試してみてどちらが合うか実際に見てみるのがやはりオススメです。

私が選んだほう

Lyndaは素晴らしいサービスなのですがYouTubeでもバレットジャーナルやブラシペンなどライフスタイル関連の動画ばかり見ている私にはSkillshareの方が興味のあるクラスが多く、年間一括での登録をしようと思えました。

Lyndaは新しいことを始めるときに1ヵ月だけの登録ならまた何度かすると思いますが、年間の支払額が大きいのでよほど思い切り勉強しようと思わない限りは年間は無いと思います。

ただ、SkillshareはクオリティがYouTubeレベルのものも多くありYouTubeで良いのでは?と正直思うこともあります。

それでもクラス管理がとてもしやすいことと、もちろんプロが提供するクオリティの高いクラスもあるので近々会員に戻ります。(Lynda体験のため休会中)

4月は新しいことを始めるのに最適な時期なので是非皆さんも色んなことを始めてみてください。