EmIrA JoUrnAL

文房具・ゲーム・音楽が好きな在馬会社員♀

タイに行ってきた ~アユタヤ編~

どうも、ご無沙汰しております。
長い間こちらに姿を現さずにいたが、平日の数日を空けることになったためにその分の仕事を処理しようと追われていたことが原因だった。


そう、タイへ行くために!


マレーシアには行ったことがあるが完全にリゾート地で天国のような所だった為、東南アジアを本格的に体験するのは今回が初めてであった。
ちなみに会社の旅行である。


感想を一言で表すと、カオス。(良い意味で)


都会は非常に綺麗なのだけど、少し道を逸れるとスラム街のように見える建物が立ち並んでいたりする。
洪水の名残か、街全体が埃っぽいような気がしたのは気のせいか。


街には日本語の看板が溢れ、日本人が経営する日本食店も沢山有り、観光地の人間も日本語を話すので、日本人にとって住むにはハードルがかなり低い国だと思う。
私は偏食で食べ物に困る人間だけど、今回に至っては全く問題なかった。


色んな事がありすぎて、良いことも悪いことも全部ネタになるので良かった。
ちなみに悪いことっていうのは全部オカネの話である。
日本人だもの、カモになるのは想定範囲内。
この辺は後日書くとして。


アユタヤのオプショナルツアーに参加した時の写真を載せるよ。

チャオプラヤ川クルージング

River Sun Cruiseという船に乗り込んでアユタヤまでチャオプラヤ川をひたすら登っていくコース。
8時半に乗って、船内で昼食を食べて、アユタヤに着いたのは11時半。
3時間のクルージングだったが、最初は楽しいけど正直1時間が限界だった。
2階のデッキで風も気持ち良かったので爆睡。


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出発地点はこんなに都会


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お寺が見えるとテンションが上がる


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水上住宅。こんなのがいっぱい浮いている。

バーンパイン宮殿

メインの写真が無いと言う失態。
洋風の宮殿とアジア風の宮殿の両方が立ち並ぶ場所。


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お庭の手入れが行き届いているため、美しい景色が広がる。


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可愛い象さんや、うさぎさんなど色んな動物がいる。


象に乗る

乗りに行く前に現地ガイドから「チップを要求されてもここでは絶対に払ってはいけない」と口酸っぱく注意された。
かなり高額で、少しでも払うと「足りない」と追加で要求されるそう。


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シとツの違いって難しいよね。
シは横向き、ツは縦向きに点を書くのよ、と教えられた記憶が蘇る。


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入口で象さんがお出迎え。
この子は餌を貰う係で、乗る子は別の子。


そして例のごとく乗ってる写真データが無い。
象の背中で撮ろうかと一瞬考えたが、ものすごく揺れて怖い。高いし。
落としたら間違いなくカメラは壊れるのでやめた。


この後、本物のトラと写真を撮った。
本当は100バーツらしいけど200バーツを要求される…。
でも中々こんな機会は無いので仕方なく支払い。
「首の後ろに手を置いてくっついて」と言われ恐る恐る触る。
モサモサ。
おとなしい子だったので、本当にただの巨大な猫だった。
でも首にエライ鎖を付けていたから何かあったら凶暴になるのだろう。
写真は恥ずかしいから載せない///

ワット・マハタート

昔寺院だった廃墟。
ビルマとの戦争の際、ビルマ軍に攻め込まれ仏像の首を全て切られて焼かれてしまったという。
斬られた首が木の根に埋まっているのがここの名物なのだが、人が多すぎて写真を撮れなかった…。


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多くの仏像は今も首が無い。


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頭がある仏像には痛々しい補修された跡がある。
オレンジ色のレンガは戦後補修されたもので、建築当時のレンガは真っ黒のものだそう。
カンボジアアンコールワットと同じ系統のため見た目も良く似ている。

ヴィハーン・プラ・モンコン・ボピット

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ブロンズの巨大仏像が置かれている場所。
残念ながら時間が無くて中に入れてすらいないという…。


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遺跡は基本的に触ってはいけないものだが、ここはなんと遺跡に登る事ができる。
遠くから撮っているのでそうは見えないけど相当高い。
右側に小さく人が見えるので対比して頂けるかと。
この急な階段を一番上まで登って写真を撮る人も沢山いた。


アユタヤまとめ

同じ場所を回るツアーが多くあるため、アユタヤの王道ルートなのではないだろうか。
象を乗るのも楽しかったけど、やっぱり一番印象に残っているのは首の無い仏像が並ぶワット・マハタート。
戦争と言えど、文化や宗教に傷がついているのはひどく悲しい光景だった。
辛い記憶がある場所ではあるのだが、美しくも感じることができる不思議な場所だった。
タイに行くなら是非ともオススメしたい所である。